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インプモン

  1. デジタルモンスターシリーズに登場する架空の生命体・デジタルモンスターの一種。
  2. デジモンテイマーズの登場人物。

概要[]

デジモンテイマーズから登場する小悪魔をモチーフにしたデジモン。名前の由来は魔女の使い魔であると言われる「インプ」と言う小悪魔。元々は主人公のパートナーとして製作されたが諸々の事情でギルモンにそのポジションが移行する事になった。

外見的特徴として首に巻いた赤いスカーフと腹部のスマイリーフェイスマークがある。赤いスカーフはベルゼブモンの左腕にも巻かれている。

種族としてのインプモン[]

悪戯や意地悪を好むが、強い者に媚びへつらう事は無い。また、実は寂しがり屋な一面も持っている。

基本データ[]

  • 世代/成長期
  • タイプ/小悪魔型
  • 属性/ウィルス
  • 必殺技/ナイト・オブ・ファイヤー、ナイト・オブ・ブリザード
  • 通常技/サモン、ダダダダキック、ダークソング 

亜種・関連種・その他[]

デジモンテイマーズにおけるインプモン[]

リアルワールドを一人放浪している小悪魔型のデジモン。悪戯好きの性格で、人間と共にあるデジモン達を『飼われている』と軽蔑している。しかし、それはテイマーたちといるデジモンへの羨ましさと自身が一人ぼっちでいる寂しさの裏返しであった。普段は悪ぶってはいるが、根は優しくお人好しなデジモン。担当声優は高橋広樹
元はアイとマコトという二人の子供の下で暮らしていた(デジヴァイスの存在は見られない為、正式なパートナーデジモンとは言えない状態)。ある日二人が些細なケンカでインプモンを取り合いし、インプモンの腕を引っ張り合ってしまう。その時の痛みと戸惑いから、人間に対して不信感を持ってしまい、二人の下を離れる。その後も時折アイとマコトを影でこっそり見守っていたが、かつての出来事をフラッシュバックの如く思い出してしまいなかなか二人の元に戻る決心がつかなかった。
第19話でデーヴァの一体、インダラモンに酷いダメージを負わされる。重傷の状態で下水道を彷徨っていた時に、同じくデーヴァであるチャツラモンに話を持ちかけられ、生まれ故郷であるデジタルワールドへと引き込まれた。その後、タカト達を倒す約束のもとスーツェーモンと契約を交わし、強大な力を与えられ究極体ベルゼブモンに進化した。
進化後、暴走するバイク型マシーン「ベヒーモス」(本来なら搭乗した者の意識を乗っ取ってしまう代物)を乗りこなし、タカト達の前に立ち塞がる。説得を試みたレオモンを一撃の元、ロードしてしまう。彼の死によるタカトの激しい怒りはギルモンを「四大竜」の一角、メギドラモンに進化させてしまうが、戦いの中でマクラモン、ラビットモンとタオモンの分身をロードし、それさえも圧倒する戦闘能力を見せつけた。その後、ギルモンの真の究極進化形態であるデュークモンと接戦を繰り広げたが、ガードロモンの援護射撃に気を取られた隙を突かれ敗北。インプモンへと退化しデジタルワールドに取り残されそうになるが、彼を気にかけていたレナモンの手によって共にリアルワールドに帰還。
テイマーズの一行と共にリアルワールドへと戻った後は、アイとマコトの居場所を探ることに。二人はデ・リーパーの侵略から避難する為、とうに元の住所から離れていたが、インプモンを想い彼のために書置きを残していた。それを手がかりとしてインプモンは捜索を続け、ついに二人と再会。アイとマコトはインプモンとの再会を大いに喜んだが、インプモンは既に更なる戦いへと身を投じる決意を固めていた。そんな彼にアイは励ましのキスを、マコトは玩具の光線銃を戦力として託す。
マコトが託した単なる玩具に過ぎない光線銃は「ベルゼブモン・ブラストモード」への進化のきっかけとなった。以降は、己が責任からデ・リーパーに囚われてしまった樹莉を救い出す為に尽力する。
デ・リーパーとの戦いで重傷を負ったインプモンに付き添うアイとマコトの前には、最期の別れの直前にテイマーの証として紫色のデジヴァイスが現れた。

エピソード[]

  • 第6話-初登場。
  • 第19話・第20話-インダラモンに一人で立ち向かう。
  • 第24話-デジタルワールドに戻る。
  • 第27話-ベルゼブモンに究極進化。
  • 第34話-レオモンを殺害しロードする。
  • 第43話-アイとマコと再会しベルゼブモンブラストモードに進化する。
  • 第50話-アイとマコが紫色のアークを授かり、正式にインプモンのパートナーテイマーになる。
  • 最終話-樹莉と和解する。

ゲーム[]

  • 隠しキャラとして登場。
  • デジモンテイマーズ バトルスピリット Ver.1.5 (アクションゲーム
  • 隠しキャラとして登場。反則的強さのため大会では使用禁止。

fi:Impmon

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